「TOEIC用の単語帳『金のフレーズ』と『銀のフレーズ』どっち買えばいいの?」
こういった疑問に答えます【具体的な単語や例文付き】
✔本記事の内容
- 金のフレーズと銀のフレーズの違いを徹底分析
- ズバリ!こっちをやれ!【例文付きで解説】
私は「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」を両方とも使用しました。どれも優れもので、掲載されている単語やフレーズはTOEIC本番で出まくりです。実際にTOEICを受けてみると、「あ、これ単語帳で見た!あ、これも。」って感じです。
今となって思うことは、「自分に合った単語帳を使うことがマジで大切」ということです。
そんな僕が、具体的な単語や例文を示しながら「金のフレーズ」と「銀のフレーズ」のどっちを買えばいいのかを具体的な解説します。
✔金のフレーズと銀のフレーズの違いを徹底解説
①金のフレーズと銀のフレーズの特徴【出版社の推奨】
これは出版社が公表している対象者と目標点です。
金のフレーズ
・単語数:1000語
・対象者:500点以上
・目標点:満点
銀のフレーズ
・単語数:1000語
・目標点:600点
②金のフレーズと銀のフレーズの単語はかぶっている
ここで注意しておいてもらいたいことが、金のフレーズと銀のフレーズの単語はかぶっているということです。
え?思った方も多いかと思います。
その数なんと半分以上の約550語にもなります。1000語中550語がかぶりです。
つまり、
金のフレーズの簡単な単語 = 銀のフレーズの難しい単語
「じゃあ、2冊やっても1450語しか覚えなくてもいいのか。2冊やります。」という人がたまにいます。
ちょっと待って!!!それはナンセンスです。
なぜなら、金のフレーズと銀のフレーズに同じ単語が出てきても、例文が全く違うからです。
これが、TOEIC初学者からしたら非常に厄介です。とても覚えづらいです。自分のレベル、目標点にあった1冊のみを買ってください。
③銀のフレーズはこんなにも簡単だ【実際に単語を見てみよう】
銀のフレーズに載っていて、金のフレーズに載っていない単語は450語になります。
実際に銀のフレーズに載っている単語を見てみましょう。
最初は「bigin」、「work」、「company」から始まります、、、
そして「job」、「map」、「ride」と続き、、、
栄えある400語目は「empty」です。ちなみに450語目は「fee」となっています。
いかがでしょう。銀のフレーズの序盤はこのような単語たちが並んでいます。
上に挙げた単語の中で意味の分からないものがある場合は「銀のフレーズ」から始めてもいいかもしれません。
大体わかったという人は絶対に金のフレーズを買うことをお勧めします。
結論を次に書きます。ズバリ!こっちをやれ!!!
✔ズバリ!こっちをやれ!【例文付きで解説】
いろいろ説明してきましたが、まとめます。
ズバリ、、、
「金のフレーズ」を購入することをお勧めします。絶対に金のフレーズです。
出版社の推奨によると、金のフレーズの対象者は500点以上となっていますが、400点の人でも十分金のフレーズに取り組むことができます。いや400点よりも低くても全然金のフレーズで良いと思っています。
理由ですが、金のフレーズを学習している間に簡単な単語も覚えられるからです。
例を挙げます。
金のフレーズで「refer(参照する)」という単語が出てきます。その例文が、
「Please refer to map.(地図を参照してください。)」
この例文で、銀のフレーズにしか載っていない「map(地図)」という単語が学習できました。
次の例にいきましょう。
「a job opening(仕事の空き)」
この例文は、金のフレーズで「opening(空き)」という単語を学習するときに出てくるフレーズです。ここからも、「job(仕事)」という銀のフレーズにしか載っていない単語を学ぶことができます。
✔まとめ
- 銀のフレーズに出てくる単語はとっても易しい。
- 金のフレーズの例文に、銀のフレーズの単語が頻出する。
以上のことから、僕は「金のフレーズ」を買うことを強くお勧めします。
それでは、充実したTOEIC学習を!